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前 ※他の作者様のSSに登場する設定をかなり借用しております。 俺のを勝手に使うんじゃねーゴミクズ!って方がいたらすいません、消えます ※汚物に関する描写を含みます。饅頭を食べながら読まれるのはお勧め出来ません 家畜饅頭ゆプー(後) 「着いた着いた、ここがお前のゆっくりぷれいすだべ?」 「ゆっ・・・こんどはゆっくりできる?」 胡麻団子をお客さんに渡し終えた男が次にれいむを運んで来たのは、床にいくつもの穴が開いた部屋。 それぞれの穴には、れいむと同じぐらいの大きさのゆっくりが一匹ずつ収まっている。 れいむは空いていた穴にぽんと放り込まれる。穴はそれほど深くなく、飛び跳ねれば簡単に出られそうだ。 「「「「おじさん!!おかえりなさい!!」」」」 「おー、お前らゆっくりしてだが? 今ご飯やるさけぇ」 「ゆっ!?ごはんくれるの?」 先ほどの練り餌を食べ損ね、お腹がペコペコになっていたれいむ。 怖い光景を目にしてきたが、暗い気分もご飯と聞いて一気に吹き飛んだ。 穴の底から上に向かってあーんと口を開け、小さくぴょこぴょこ跳ねながらご飯を待つ。 男はマスクをつけて作業用の上着を着込み、近くにあった大きなバケツからスコップで『ご飯』を掬い取る。 ご飯を放り込まれたらしい他の穴から、「むーしゃ、むーしゃ、ししししあわせ~♪」という声が聞こえて来る。 れいむの番はまだかな。開けっ放しになった口の端から涎が垂れる。 隣の穴から「しあわせー」が聞こえて来てついに自分の番。味覚は来るべきご飯を味わおうと敏感になっている。 そして男は、スコップで掬い上げた大量の『ご飯』をれいむの大きく開かれた口に放り入れた。 「ゆゆっ!むーしゃ、むーしゃ、しあ・・・・ゆ゛っげええええええぇぇぇぇぇ!!」 「おお、一体どうした!?」 「ごれなんなの!!すっごぐぐざいよ!!ごんなのごはんじゃないよ!!」 「ゆっ?れいむなにいってるの?」 「こんなにおいしいのにねー♪」 「これがまずいっていってるようじゃどうしようもないね!!」 「ゆゆゆっ!?なんでえええええ!?」 れいむの絶叫に他の穴のゆっくり達が応える。 れいむはまたも戸惑っていた。何で自分ばかりが責められるのか。何も間違ったことは言ってないのに。 勿論、れいむが嫌がるのも無理はない。男がれいむの口に放り込んだご飯とは、汲み取り式便所に蓄積された排泄物だ。 ここは便所ゆっくりの養成所だったのだ。これはある一地方でのゆっくり運用法を取り入れたビジネスだ。 一度極限まで飢えさせたゆっくりに排泄物を食わせると、それ以降はそれを美味しいと感じるようになる。 一般家庭でゆっくりをそこまで追い詰めるには手間が要るため、ここで予めその状態まで高めておくのだ。 便器となったゆっくりは自らのメンテナンスを行い、周りの汚れも綺麗に舐め取る。 便器自ら便所の管理を行ってくれる為、掃除要らずだと主婦からの評判も高い。 更に訓練を積んだ便所ゆっくりは、糞尿を食べただけでその人間が食べた料理、果ては健康状態までをも言い当てることが出来る。 ある家の主人は便所ゆっくりの指摘によって大腸ガンを早期発見し、以来その家では便所ゆっくりを家宝にしている。 排泄というのは人間にとって絶対必要な行為。その役に立てることは、便所ゆっくりにとって最高の栄誉である。 養成所のゆっくりの餌となるのは、まだゆっくり便所を持っていない人の家の便所から汲み取った汚物や、 豚や牛などの家畜の糞などである。肥料としての利用価値もあるものだけにコストは高いが、 便所ゆっくりを持つメリットもまた高い。相応のリターンが期待できるものだった。 「ごんなどごろいだぐないよ!!もうおうちかえる!!」 便所ゆっくりの価値や誇りは、平凡な野良ゆっくりであるれいむには理解出来なかったらしい。 浅い穴から飛び出して逃げようとするれいむ。腹ペコのれいむでも簡単に飛び越えられる深さだ。 しかし。 「ゆ゛ぎゅっ!!」 飛び上がりかけたれいむは、激痛により制御を失って穴の底に墜落する。その痛みはさっきの凸凹床よりも大きい。 「な゛んででられないのおぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ!!」 「そりゃお前、ビリビリってのがあるべ」 れいむのすぐ頭上にはセンサーのようなものが張り巡らされており、れいむが穴に入った時点で男が作動させた。 穴を出ようと飛び跳ねたものはこのセンサーに引っかかり、穴の両端から高圧電流の放電を受ける。 跳ねる度に電流を流されるので、穴の中にいるゆっくりは跳ねることが出来ず、やがて跳ねることを忘れて這い回るだけになる。 こうすることで、便器の穴から飛び出して遊び回り、便所中を汚してしまうことを防いでいるのだ。 ちなみにこの電流システムを実現させているのはゆっくり発電機という高度な文明機器によるものなのだが、ここでは割愛する。 何度れいむが脱出しようと跳ねても、高圧電流によって撃ち落とされてしまう。髪飾りが段々と焦げていく。 「やべでね!!びりびりをとめてね!!ここかられいむをゆっぐりだじでねえええぇぇぇぇぇ!! ごごはぐざいよ!!ごんなのごはんじゃないよおおぉぉぉ!!おいじいとがいっでるゆっぐりはおがじいよおおぉぉぉぉ!!!」 「ゆっ、なんなのこのれいむ!」 自分達の生活を馬鹿にされたと思った他の穴の便所ゆっくり候補生達は、むっと顔を顰める。 「おじさん!こんなうるさいれいむがいたらゆっくりできないよ!!」 「おいしいごはんもたべたくないっていってるし、どっかほかのところにつれていってあげれば!!」 「さっさとどっかいってね!くそれいむ!!」 またも浴びせられる罵詈雑言。 なんで?れいむふつうのゆっくりだよね?おかしいのはみんなだよ? れいむのむれにいったらばかにされるのはみんなだよ!!いいきみだね!! でも、もしおかしいゆっくりのほうがれいむのむれよりもおおかったら? おかしいれいむがふつうで、れいむのむれがみんなおかしいってことになるの? そうこう考えている内にセンサーのスイッチは切られ、しょうがねえなと言いながら男がれいむを拾い上げる。 「もうこないでね!!」 「ゆっくりのかざかみにもおけないよ!!」 「おまえにたべられたごはんがかわいそうだよ!!」 罵声を受けながら、備え付けの水道で身体を洗ってもらうれいむ。 身体はすっきりしたものの、心にはドロドロした嫌なものがたくさんついたままでいた。 男に抱きかかえられ、れいむは便所ゆっくり養成所を後にする。 「うーん、そいじゃどこのゆっくりだべな? 虐待お兄さん用ゆっくり候補生か?」 「ゆ!?こんどはなんなのおおおぉぉぉぉ!!」 施設の広い廊下を歩きながら、男は口に出して物を考えている。 ちなみに虐待用ゆっくりとは、言わずもがな虐待お兄さんやお姉さんを満足させるためのゆっくりだ。 かつて村でゆっくりを虐待していたのは、ゆっくりに恨みを持つ者、付け上がるゆっくりに腹を立てる者が大半だった。 今は完全ゆっくり管理社会。征服感から恨みは消え去ったし、ゆっくりが付け上がることもなくなった。 しかし虐待家は滅びてはいなかった。「ゆっくりを見ただけで虐めたくなる」という人物はどうしても一定数いたのだ。 かつての村はそのような人々を放っておいたが、今やゆっくりは村人達の生活に無くてはならない存在。 決してどうでもいい饅頭ではない。見境無しに虐待・虐殺されては、村の社会生活に大きな支障を来してしまう。 そこでガス抜き用のゆっくりを専用に用意している。人間のために働くゆっくりを見下しながら、 甘やかされて育ったゆっくりだ。施設にいる他のゆっくりと比べると最も自然の形に近いと言える。 当然コストもそれなりにかかる為、提供価格はあまり安いとは言えない。それでも一定の売り上げはあった。 虐待用ゆっくりは声帯に特殊な膜が張ってあり、大きな叫び声を上げると膜が破れるようになっている。 その『処女』をいかに美しい形で喪失させるかというのが、近年の村の虐待家の間でのブームだ。 「てなわけで、今度はゆっくり出来るげな。さっきから叫び通しだげども、喉に加工もせにゃ」 「い゛やああああぁぁぁぁぁぁ!!でいぶはおやまのゆっぐりなのおおぉぉぉぉぉ!!」 「え、野良!?」 この一帯のゆっくりは全て数年前の戦の際に捕獲していたため、 野良ゆっくりなど久しく見ていなかった男は驚き、暴れるれいむを手から取り落としてしまった。 男の手から逃れたれいむは、ゆっくりとは思えない速度で廊下を駆け、外に飛び出す。 すれ違う村人が目を丸くするのも無視して、自分の山へと逃げ帰っていった。 道中のことは、夢中だったのでよく覚えていない。 ほうほうの体でれいむが群れに逃げ帰る頃には、既に空が白んでいた。 夜の山道をれいむが無事に帰って来れたのは奇跡に近い。 村の周囲にはゆっくりがいなかったため、ゆっくりを狙う動物や捕食種がいなかったのが幸いした。 それでも暗い夜道を正確に歩いて帰って来ることは、通常の精神状態では不可能なことだった。 「れいむぅ!!どこにいってたの!?」 「ばりざああああぁぁぁ!!」 夜通しれいむを心配してくれていた、親友のまりさの胸に飛び込んでいく。 変な匂いがついていないか心配だったが、それよりも友達の温もりがありがたかった。 れいむは全てを話した。木のようなゆっくりのこと。自分の赤ちゃんを料理するゆっくりのこと。 臭いうんうんを喜んで食べるゆっくりのこと。ただいじめられるために育てられるゆっくりのこと。 そのどれもがまりさには信じがたい話であり、聞くほどに混乱を招いた。 「と、とにかくどすにそうだんしようね!どすならちゃんときいてくれるよ!」 「う゛ん!う゛ん!!」 まりさとれいむは、群れのリーダーであるドスまりさにありのままを話した。 話を進めるにつれ、次第にドスの顔は真っ赤になっていった。怒り心頭のドスの声が大気を震わせた。 『村ぐるみでゆっくりを虐めてるなんて、許せないよ!』 「そうだよ!あのこたちはおかしくなっちゃったんだよ!!」 『みんなでそのゆっくり達を助けに行くよ!!一緒に行きたい子はドスについてきてね!!』 群れの成体ゆっくりほぼ全員がドスについてきた。その中には施設の内情を見てきたれいむの姿もあった。 あんな気持ち悪い世界は、早くこの世から無くしてしまいたい、そんな思いからだった。 憤怒に燃えるドスの跳躍が大地を揺らし、鳥達は木々から飛び立ち、後ろを歩くゆっくり達は跳ね上がった。 「どすはどすどすはねるからどすなんだね!」と誰かが下らないことを言って諌められた。 足の遅いゆっくり達を連れていたとは言え、朝早くから群れを出立したドス一行は、夕方前には件の村に到着した。 久々に見かけるドスまりさの姿に、村人達はあの悪夢の再来かと怯える。 『ドスまりさだよ!! この村の村長さんを出してね!!』 「わ、わかった、だから大人しくしといてくれ」 慌てて村長を呼びに行く若者。 やがてゆっくりと村の奥からやって来た小柄な老人。鋭い顔つきが村の長たる風格を表していた。 『ゆっ! 遅いよ! あんまり待たせないでね! まりさは怒ってるんだよ!!』 「ほう……余所者のゆっくり風情が、出会い頭に不躾な」 『とぼけないでね!! この村でゆっくり達が酷い目に遭わされてるのは知ってるんだよ!! まりさの群れのれいむが見てきたんだよ!!』 「さて、何のことだかわからんな」 「じじい!!どすのまえでとぼけてもむだだよ!!れいむはちゃんとみたよ!おじさんにいえばわかるよ!!」 ドスまりさの横に進み出る、先ほどのれいむ。 村長はそちらに一瞥くれただけで、再びドスに向き直った。 「ふむ……まあそうだとしようか。それで?」 『それで?じゃないよ!! 今すぐ酷いことをやめてゆっくり達を解放してね!! さもないと……』 「酷いこと、となあ……」 村長は口の端を歪め、吐き捨てるように言う。 「何が酷いことなんだ?」 『ゆっ? お家の材料にしたり、お母さんに赤ちゃんを料理させたり、うんうんを食べさせたりすることだよ!!』 「それだけじゃあないぞ。寝ずに車を回させたり、川釣りの撒き餌として使ったり、慰みの道具として用いったりもする」 『ゆゆゆゆゆゆゆゆ!? そんなのますます許せないよ!!』 「だがそれは奴らの仕事だ。奴らはその為に生まれたし、その多くは誇りを持って仕事に取り組んでいる。 我々は奴らにの生に価値と意義を与えてやり、奴らはそれに応えて役目を果たしているだけだ。 それに比べてお前らは何だ? ドスを頼って集まった烏合の衆が、威を借ってすることと言えば、ただただ怠惰。 無考えに全てを荒らしつくした挙句に人間にたかる。こんな生に価値があるのか? ゴミ同然だ」 『ゆっ……ゆっくり下らない話はやめてね! まりさ達の価値を決められる筋合いは無いよ!』 「そうだな、だが痛いところを突かれたんじゃないのか。お前の群れにも思い当たる所はあるはずだぞ」 確かにドスまりさにも思うところはあった。 ろくに働きもせず自分に食事をたかるゆっくり達。親子ぐるみで自分に甘えるゆっくり達。 他の動物の巣に忍び込んで追いかけられても、ドスに助けてもらえば良い、そんな甘い覚悟で山を荒らすゆっくり達。 そのようなゆっくりを少なからず煩わしく思っていたドスには、あまり強く村長を否定出来なかった。 「まあ、いい。そのような形でしかゆっくり出来ないというのなら、それでも良いだろう。 しかしな……この村のゆっくり達もそれと同じように、『ゆっくり出来ている』のだよ」 『ゆっ!? そんなわけがないよ!! ねぇれいむ!?』 「ゆ・・・」 ドスまりさの力強い視線に、れいむは応えることが出来ない。 確かに自分が見てきたゆっくり達は、この上なくゆっくりしていたからだ。 もしかすると、群れの豊かなゆっくり達よりもゆっくりしていたのではないだろうか? ドスまりさでも、あれほどゆっくりしていたかどうかは怪しい。 『どうしたのれいむ!? どうして何も言わないの!?』 「お前達に不利な証言は、黙秘する権利があるからだろうな」 『ゆうううううううううう!? で、でも! そんなのみんなを洗脳してるだけだよ!! そんなのは本当のゆっくりじゃないんだよ!!』 「本当のゆっくりとは何だ? 奴らは生まれつき、仕事をするのが『ゆっくり』だと認識している。 大した歴史も持たない饅頭風情が、地域毎の風習の変化にまで口出しをするのか? 尤も、最初の代のゆっくり達には洗脳に近いことをしたが……それだってドスよ、 お前が使うゆっくり光線とやらと同じことではないか。お前の近くにいると皆はゆっくり出来るんだろう?」 『ゆ゛っ!!』 ドスまりさの身体からは、周囲の者をゆっくりさせる粒子が放出されている。 野生のゆっくり達は、その粒子を浴びてゆっくりすることを目的にドスの周りに集まってくるのだ。 だが、それは人間で言えば麻薬によって幸福を得るようなもの。自ら得た本来のゆっくりでは無い。 それに比べれば、役割を果たすことでゆっくりを勝ち得ている村のゆっくりの方が、ゆっくりしていると言えるのかも…… 『……う、うるさいよ!! 常識的に考えてそんなのは認められないんだよ!!』 「常識外れの饅頭がよく言う。だが、いずれ常識など変わるぞ。この村がその先駆けだ」 『うるざいっでいっでるでじょ!! ゆっくりをいじめるじじいはゆっくりじね!!』 「村人とゆっくりは完全なる共生関係だ。ゆっくりにとってこれ以上何を望む?」 ガンを飛ばし合う村長とドスまりさ。ドスの巨大な双眸の前にも、村長は一切怯まない。 饅頭ごときに動かす感情は持ち合わせていないとでも言うかのようだ。その瞳はドスが見てきたどんな獣より鋭い。 もうこのじじいと話していても仕方がない。必殺のドスパークで焼き払おう。 でもそういえば、このじじいには先ほどから発しているゆっくり光線が効いていない。 得体の知れない、ドスを前にしてまるで怯まない村長に、ドスパークが効かないイメージがドスの脳裏をよぎる。 ゆっくり光線が効かないのは、村長が神経痛を誘発する薬を飲み、常に痛みにより精神を揺さぶっているからである。 これは数年前にドスの群れと戦った時に村人達が得た知恵のひとつだ。 そんなことを知る由もないドスまりさは、生まれて初めて自分より小さい生き物に怯んだ。 それはドスの冷静さを失わせ、切り札を早急に切らせるに至った。 『うううううぅぅぅぅぅ!! じねええええぇぇぇぇ!!』 「残念だ」 大口を開けてスパークのチャージを開始するドスまりさに、村長は背を向けて去り始める。 後ろからなら確実に仕留められる!! そのまま村の人間も全員焼き払ってやる!! そう思ったところで、ドスパークのチャージは強制的に中断させられた。 キノコを溜めておく下顎が吹き飛んだのだ。 『ゆっ?』 体重の支えを失い、前のめりに倒れるドスが見たのは、高台からこちらを見下ろすもう一匹のドスまりさ。 その隣に立つ人間が、下にいる村長に向けて何か叫んでいる。 「命中精度は上々です! 充分防衛力として機能しますよ!」 「そんなことは今見て解った。残りも全部捕まえておけ」 「これ以上村にゆっくりを増やすんですかい?」 「そうだ。ゆっくり発電機の増設も急がねばならんし、ゆっくり大農園計画にも手を割きたいのでな」 「はぁ~、ゆっくり様様ですな。そんじゃ始めますか」 ドスが敗れて呆然としている他の小さいゆっくり達を、ひょいひょいと拾っては麻袋に詰め込んでいく村人達。 逃げ出した少数のゆっくりも、投擲型のゆっくり捕獲道具で漏らさず回収していく。 ゆっくりとの全面戦争を経験した村人達は、ことゆっくり相手に関しては戦闘のプロと言えた。 ドスまりさの下顎を吹き飛ばしたのは、村が有する唯一の兵器・ドスパーク砲台。 その材料は、先の戦争でゆっくり達を率いていたドスまりさだ。 改造によって自我を奪い、キノコを込めて三つ編みを引っ張るだけでドスパークを発射する固定砲台と化している。 またドスまりさが攻め込んできた時に備え、村長の指示で用意されたものだ。 村の高台にそびえる姿は、ゆっくり産業によって成り立つ村の象徴ともなっている。 『じね……ゆっぐりじねぇ……』 小さくなっていく村長の背中に向けて、ドスまりさは呪詛の言葉を吐き続ける。 半身の吹き飛んだ残骸同然のドスを村人が囲み、鎌や鍬などで次々に解体していく。 群れのゆっくり達の「ゆっくりでぎないいいぃぃぃぃ」という叫びが、意識を失っていくドスの餡子に沁みた。 「いやあああああああ!!おじざんだずげでねええぇぇぇぇ!! あかちゃんおりょうりじだぐない!!くざいのたべだぐないよおおおぉぉぉぉぉぉ!!」 「あんれ、お前もしかしてさっきのゆっぐりれいむか? お前は元気がええがら、粉引きか発電が適任だろうなあ」 「ゆ゛うううぅぅぅぅぅ!!やだやだやだやだ!!どすのところでゆっぐりずるううぅぅぅぅぅ!!」 「ドスはもういねえべよ。早くお前も、自分だけのゆっくりを見つけられると良いな」 「い゛ぎゃああああああぁぁぁぁああああぁぁぁぁ!!」 れいむはもう二度とゆっくりできなくなると悟った。 しかし大丈夫だ。そう遠からず、またゆっくり出来るから。 おしまい このSSに感想を付ける
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前 ※他の作者様のSSに登場する設定をかなり借用しております。 俺のを勝手に使うんじゃねーゴミクズ!って方がいたらすいません、消えます ※汚物に関する描写を含みます。饅頭を食べながら読まれるのはお勧め出来ません 家畜饅頭ゆプー(後) 「着いた着いた、ここがお前のゆっくりぷれいすだべ?」 「ゆっ・・・こんどはゆっくりできる?」 胡麻団子をお客さんに渡し終えた男が次にれいむを運んで来たのは、床にいくつもの穴が開いた部屋。 それぞれの穴には、れいむと同じぐらいの大きさのゆっくりが一匹ずつ収まっている。 れいむは空いていた穴にぽんと放り込まれる。穴はそれほど深くなく、飛び跳ねれば簡単に出られそうだ。 「「「「おじさん!!おかえりなさい!!」」」」 「おー、お前らゆっくりしてだが? 今ご飯やるさけぇ」 「ゆっ!?ごはんくれるの?」 先ほどの練り餌を食べ損ね、お腹がペコペコになっていたれいむ。 怖い光景を目にしてきたが、暗い気分もご飯と聞いて一気に吹き飛んだ。 穴の底から上に向かってあーんと口を開け、小さくぴょこぴょこ跳ねながらご飯を待つ。 男はマスクをつけて作業用の上着を着込み、近くにあった大きなバケツからスコップで『ご飯』を掬い取る。 ご飯を放り込まれたらしい他の穴から、「むーしゃ、むーしゃ、ししししあわせ~♪」という声が聞こえて来る。 れいむの番はまだかな。開けっ放しになった口の端から涎が垂れる。 隣の穴から「しあわせー」が聞こえて来てついに自分の番。味覚は来るべきご飯を味わおうと敏感になっている。 そして男は、スコップで掬い上げた大量の『ご飯』をれいむの大きく開かれた口に放り入れた。 「ゆゆっ!むーしゃ、むーしゃ、しあ・・・・ゆ゛っげええええええぇぇぇぇぇ!!」 「おお、一体どうした!?」 「ごれなんなの!!すっごぐぐざいよ!!ごんなのごはんじゃないよ!!」 「ゆっ?れいむなにいってるの?」 「こんなにおいしいのにねー♪」 「これがまずいっていってるようじゃどうしようもないね!!」 「ゆゆゆっ!?なんでえええええ!?」 れいむの絶叫に他の穴のゆっくり達が応える。 れいむはまたも戸惑っていた。何で自分ばかりが責められるのか。何も間違ったことは言ってないのに。 勿論、れいむが嫌がるのも無理はない。男がれいむの口に放り込んだご飯とは、汲み取り式便所に蓄積された排泄物だ。 ここは便所ゆっくりの養成所だったのだ。これはある一地方でのゆっくり運用法を取り入れたビジネスだ。 一度極限まで飢えさせたゆっくりに排泄物を食わせると、それ以降はそれを美味しいと感じるようになる。 一般家庭でゆっくりをそこまで追い詰めるには手間が要るため、ここで予めその状態まで高めておくのだ。 便器となったゆっくりは自らのメンテナンスを行い、周りの汚れも綺麗に舐め取る。 便器自ら便所の管理を行ってくれる為、掃除要らずだと主婦からの評判も高い。 更に訓練を積んだ便所ゆっくりは、糞尿を食べただけでその人間が食べた料理、果ては健康状態までをも言い当てることが出来る。 ある家の主人は便所ゆっくりの指摘によって大腸ガンを早期発見し、以来その家では便所ゆっくりを家宝にしている。 排泄というのは人間にとって絶対必要な行為。その役に立てることは、便所ゆっくりにとって最高の栄誉である。 養成所のゆっくりの餌となるのは、まだゆっくり便所を持っていない人の家の便所から汲み取った汚物や、 豚や牛などの家畜の糞などである。肥料としての利用価値もあるものだけにコストは高いが、 便所ゆっくりを持つメリットもまた高い。相応のリターンが期待できるものだった。 「ごんなどごろいだぐないよ!!もうおうちかえる!!」 便所ゆっくりの価値や誇りは、平凡な野良ゆっくりであるれいむには理解出来なかったらしい。 浅い穴から飛び出して逃げようとするれいむ。腹ペコのれいむでも簡単に飛び越えられる深さだ。 しかし。 「ゆ゛ぎゅっ!!」 飛び上がりかけたれいむは、激痛により制御を失って穴の底に墜落する。その痛みはさっきの凸凹床よりも大きい。 「な゛んででられないのおぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ!!」 「そりゃお前、ビリビリってのがあるべ」 れいむのすぐ頭上にはセンサーのようなものが張り巡らされており、れいむが穴に入った時点で男が作動させた。 穴を出ようと飛び跳ねたものはこのセンサーに引っかかり、穴の両端から高圧電流の放電を受ける。 跳ねる度に電流を流されるので、穴の中にいるゆっくりは跳ねることが出来ず、やがて跳ねることを忘れて這い回るだけになる。 こうすることで、便器の穴から飛び出して遊び回り、便所中を汚してしまうことを防いでいるのだ。 ちなみにこの電流システムを実現させているのはゆっくり発電機という高度な文明機器によるものなのだが、ここでは割愛する。 何度れいむが脱出しようと跳ねても、高圧電流によって撃ち落とされてしまう。髪飾りが段々と焦げていく。 「やべでね!!びりびりをとめてね!!ここかられいむをゆっぐりだじでねえええぇぇぇぇぇ!! ごごはぐざいよ!!ごんなのごはんじゃないよおおぉぉぉ!!おいじいとがいっでるゆっぐりはおがじいよおおぉぉぉぉ!!!」 「ゆっ、なんなのこのれいむ!」 自分達の生活を馬鹿にされたと思った他の穴の便所ゆっくり候補生達は、むっと顔を顰める。 「おじさん!こんなうるさいれいむがいたらゆっくりできないよ!!」 「おいしいごはんもたべたくないっていってるし、どっかほかのところにつれていってあげれば!!」 「さっさとどっかいってね!くそれいむ!!」 またも浴びせられる罵詈雑言。 なんで?れいむふつうのゆっくりだよね?おかしいのはみんなだよ? れいむのむれにいったらばかにされるのはみんなだよ!!いいきみだね!! でも、もしおかしいゆっくりのほうがれいむのむれよりもおおかったら? おかしいれいむがふつうで、れいむのむれがみんなおかしいってことになるの? そうこう考えている内にセンサーのスイッチは切られ、しょうがねえなと言いながら男がれいむを拾い上げる。 「もうこないでね!!」 「ゆっくりのかざかみにもおけないよ!!」 「おまえにたべられたごはんがかわいそうだよ!!」 罵声を受けながら、備え付けの水道で身体を洗ってもらうれいむ。 身体はすっきりしたものの、心にはドロドロした嫌なものがたくさんついたままでいた。 男に抱きかかえられ、れいむは便所ゆっくり養成所を後にする。 「うーん、そいじゃどこのゆっくりだべな? 虐待お兄さん用ゆっくり候補生か?」 「ゆ!?こんどはなんなのおおおぉぉぉぉ!!」 施設の広い廊下を歩きながら、男は口に出して物を考えている。 ちなみに虐待用ゆっくりとは、言わずもがな虐待お兄さんやお姉さんを満足させるためのゆっくりだ。 かつて村でゆっくりを虐待していたのは、ゆっくりに恨みを持つ者、付け上がるゆっくりに腹を立てる者が大半だった。 今は完全ゆっくり管理社会。征服感から恨みは消え去ったし、ゆっくりが付け上がることもなくなった。 しかし虐待家は滅びてはいなかった。「ゆっくりを見ただけで虐めたくなる」という人物はどうしても一定数いたのだ。 かつての村はそのような人々を放っておいたが、今やゆっくりは村人達の生活に無くてはならない存在。 決してどうでもいい饅頭ではない。見境無しに虐待・虐殺されては、村の社会生活に大きな支障を来してしまう。 そこでガス抜き用のゆっくりを専用に用意している。人間のために働くゆっくりを見下しながら、 甘やかされて育ったゆっくりだ。施設にいる他のゆっくりと比べると最も自然の形に近いと言える。 当然コストもそれなりにかかる為、提供価格はあまり安いとは言えない。それでも一定の売り上げはあった。 虐待用ゆっくりは声帯に特殊な膜が張ってあり、大きな叫び声を上げると膜が破れるようになっている。 その『処女』をいかに美しい形で喪失させるかというのが、近年の村の虐待家の間でのブームだ。 「てなわけで、今度はゆっくり出来るげな。さっきから叫び通しだげども、喉に加工もせにゃ」 「い゛やああああぁぁぁぁぁぁ!!でいぶはおやまのゆっぐりなのおおぉぉぉぉぉ!!」 「え、野良!?」 この一帯のゆっくりは全て数年前の戦の際に捕獲していたため、 野良ゆっくりなど久しく見ていなかった男は驚き、暴れるれいむを手から取り落としてしまった。 男の手から逃れたれいむは、ゆっくりとは思えない速度で廊下を駆け、外に飛び出す。 すれ違う村人が目を丸くするのも無視して、自分の山へと逃げ帰っていった。 道中のことは、夢中だったのでよく覚えていない。 ほうほうの体でれいむが群れに逃げ帰る頃には、既に空が白んでいた。 夜の山道をれいむが無事に帰って来れたのは奇跡に近い。 村の周囲にはゆっくりがいなかったため、ゆっくりを狙う動物や捕食種がいなかったのが幸いした。 それでも暗い夜道を正確に歩いて帰って来ることは、通常の精神状態では不可能なことだった。 「れいむぅ!!どこにいってたの!?」 「ばりざああああぁぁぁ!!」 夜通しれいむを心配してくれていた、親友のまりさの胸に飛び込んでいく。 変な匂いがついていないか心配だったが、それよりも友達の温もりがありがたかった。 れいむは全てを話した。木のようなゆっくりのこと。自分の赤ちゃんを料理するゆっくりのこと。 臭いうんうんを喜んで食べるゆっくりのこと。ただいじめられるために育てられるゆっくりのこと。 そのどれもがまりさには信じがたい話であり、聞くほどに混乱を招いた。 「と、とにかくどすにそうだんしようね!どすならちゃんときいてくれるよ!」 「う゛ん!う゛ん!!」 まりさとれいむは、群れのリーダーであるドスまりさにありのままを話した。 話を進めるにつれ、次第にドスの顔は真っ赤になっていった。怒り心頭のドスの声が大気を震わせた。 『村ぐるみでゆっくりを虐めてるなんて、許せないよ!』 「そうだよ!あのこたちはおかしくなっちゃったんだよ!!」 『みんなでそのゆっくり達を助けに行くよ!!一緒に行きたい子はドスについてきてね!!』 群れの成体ゆっくりほぼ全員がドスについてきた。その中には施設の内情を見てきたれいむの姿もあった。 あんな気持ち悪い世界は、早くこの世から無くしてしまいたい、そんな思いからだった。 憤怒に燃えるドスの跳躍が大地を揺らし、鳥達は木々から飛び立ち、後ろを歩くゆっくり達は跳ね上がった。 「どすはどすどすはねるからどすなんだね!」と誰かが下らないことを言って諌められた。 足の遅いゆっくり達を連れていたとは言え、朝早くから群れを出立したドス一行は、夕方前には件の村に到着した。 久々に見かけるドスまりさの姿に、村人達はあの悪夢の再来かと怯える。 『ドスまりさだよ!! この村の村長さんを出してね!!』 「わ、わかった、だから大人しくしといてくれ」 慌てて村長を呼びに行く若者。 やがてゆっくりと村の奥からやって来た小柄な老人。鋭い顔つきが村の長たる風格を表していた。 『ゆっ! 遅いよ! あんまり待たせないでね! まりさは怒ってるんだよ!!』 「ほう……余所者のゆっくり風情が、出会い頭に不躾な」 『とぼけないでね!! この村でゆっくり達が酷い目に遭わされてるのは知ってるんだよ!! まりさの群れのれいむが見てきたんだよ!!』 「さて、何のことだかわからんな」 「じじい!!どすのまえでとぼけてもむだだよ!!れいむはちゃんとみたよ!おじさんにいえばわかるよ!!」 ドスまりさの横に進み出る、先ほどのれいむ。 村長はそちらに一瞥くれただけで、再びドスに向き直った。 「ふむ……まあそうだとしようか。それで?」 『それで?じゃないよ!! 今すぐ酷いことをやめてゆっくり達を解放してね!! さもないと……』 「酷いこと、となあ……」 村長は口の端を歪め、吐き捨てるように言う。 「何が酷いことなんだ?」 『ゆっ? お家の材料にしたり、お母さんに赤ちゃんを料理させたり、うんうんを食べさせたりすることだよ!!』 「それだけじゃあないぞ。寝ずに車を回させたり、川釣りの撒き餌として使ったり、慰みの道具として用いったりもする」 『ゆゆゆゆゆゆゆゆ!? そんなのますます許せないよ!!』 「だがそれは奴らの仕事だ。奴らはその為に生まれたし、その多くは誇りを持って仕事に取り組んでいる。 我々は奴らにの生に価値と意義を与えてやり、奴らはそれに応えて役目を果たしているだけだ。 それに比べてお前らは何だ? ドスを頼って集まった烏合の衆が、威を借ってすることと言えば、ただただ怠惰。 無考えに全てを荒らしつくした挙句に人間にたかる。こんな生に価値があるのか? ゴミ同然だ」 『ゆっ……ゆっくり下らない話はやめてね! まりさ達の価値を決められる筋合いは無いよ!』 「そうだな、だが痛いところを突かれたんじゃないのか。お前の群れにも思い当たる所はあるはずだぞ」 確かにドスまりさにも思うところはあった。 ろくに働きもせず自分に食事をたかるゆっくり達。親子ぐるみで自分に甘えるゆっくり達。 他の動物の巣に忍び込んで追いかけられても、ドスに助けてもらえば良い、そんな甘い覚悟で山を荒らすゆっくり達。 そのようなゆっくりを少なからず煩わしく思っていたドスには、あまり強く村長を否定出来なかった。 「まあ、いい。そのような形でしかゆっくり出来ないというのなら、それでも良いだろう。 しかしな……この村のゆっくり達もそれと同じように、『ゆっくり出来ている』のだよ」 『ゆっ!? そんなわけがないよ!! ねぇれいむ!?』 「ゆ・・・」 ドスまりさの力強い視線に、れいむは応えることが出来ない。 確かに自分が見てきたゆっくり達は、この上なくゆっくりしていたからだ。 もしかすると、群れの豊かなゆっくり達よりもゆっくりしていたのではないだろうか? ドスまりさでも、あれほどゆっくりしていたかどうかは怪しい。 『どうしたのれいむ!? どうして何も言わないの!?』 「お前達に不利な証言は、黙秘する権利があるからだろうな」 『ゆうううううううううう!? で、でも! そんなのみんなを洗脳してるだけだよ!! そんなのは本当のゆっくりじゃないんだよ!!』 「本当のゆっくりとは何だ? 奴らは生まれつき、仕事をするのが『ゆっくり』だと認識している。 大した歴史も持たない饅頭風情が、地域毎の風習の変化にまで口出しをするのか? 尤も、最初の代のゆっくり達には洗脳に近いことをしたが……それだってドスよ、 お前が使うゆっくり光線とやらと同じことではないか。お前の近くにいると皆はゆっくり出来るんだろう?」 『ゆ゛っ!!』 ドスまりさの身体からは、周囲の者をゆっくりさせる粒子が放出されている。 野生のゆっくり達は、その粒子を浴びてゆっくりすることを目的にドスの周りに集まってくるのだ。 だが、それは人間で言えば麻薬によって幸福を得るようなもの。自ら得た本来のゆっくりでは無い。 それに比べれば、役割を果たすことでゆっくりを勝ち得ている村のゆっくりの方が、ゆっくりしていると言えるのかも…… 『……う、うるさいよ!! 常識的に考えてそんなのは認められないんだよ!!』 「常識外れの饅頭がよく言う。だが、いずれ常識など変わるぞ。この村がその先駆けだ」 『うるざいっでいっでるでじょ!! ゆっくりをいじめるじじいはゆっくりじね!!』 「村人とゆっくりは完全なる共生関係だ。ゆっくりにとってこれ以上何を望む?」 ガンを飛ばし合う村長とドスまりさ。ドスの巨大な双眸の前にも、村長は一切怯まない。 饅頭ごときに動かす感情は持ち合わせていないとでも言うかのようだ。その瞳はドスが見てきたどんな獣より鋭い。 もうこのじじいと話していても仕方がない。必殺のドスパークで焼き払おう。 でもそういえば、このじじいには先ほどから発しているゆっくり光線が効いていない。 得体の知れない、ドスを前にしてまるで怯まない村長に、ドスパークが効かないイメージがドスの脳裏をよぎる。 ゆっくり光線が効かないのは、村長が神経痛を誘発する薬を飲み、常に痛みにより精神を揺さぶっているからである。 これは数年前にドスの群れと戦った時に村人達が得た知恵のひとつだ。 そんなことを知る由もないドスまりさは、生まれて初めて自分より小さい生き物に怯んだ。 それはドスの冷静さを失わせ、切り札を早急に切らせるに至った。 『うううううぅぅぅぅぅ!! じねええええぇぇぇぇ!!』 「残念だ」 大口を開けてスパークのチャージを開始するドスまりさに、村長は背を向けて去り始める。 後ろからなら確実に仕留められる!! そのまま村の人間も全員焼き払ってやる!! そう思ったところで、ドスパークのチャージは強制的に中断させられた。 キノコを溜めておく下顎が吹き飛んだのだ。 『ゆっ?』 体重の支えを失い、前のめりに倒れるドスが見たのは、高台からこちらを見下ろすもう一匹のドスまりさ。 その隣に立つ人間が、下にいる村長に向けて何か叫んでいる。 「命中精度は上々です! 充分防衛力として機能しますよ!」 「そんなことは今見て解った。残りも全部捕まえておけ」 「これ以上村にゆっくりを増やすんですかい?」 「そうだ。ゆっくり発電機の増設も急がねばならんし、ゆっくり大農園計画にも手を割きたいのでな」 「はぁ~、ゆっくり様様ですな。そんじゃ始めますか」 ドスが敗れて呆然としている他の小さいゆっくり達を、ひょいひょいと拾っては麻袋に詰め込んでいく村人達。 逃げ出した少数のゆっくりも、投擲型のゆっくり捕獲道具で漏らさず回収していく。 ゆっくりとの全面戦争を経験した村人達は、ことゆっくり相手に関しては戦闘のプロと言えた。 ドスまりさの下顎を吹き飛ばしたのは、村が有する唯一の兵器・ドスパーク砲台。 その材料は、先の戦争でゆっくり達を率いていたドスまりさだ。 改造によって自我を奪い、キノコを込めて三つ編みを引っ張るだけでドスパークを発射する固定砲台と化している。 またドスまりさが攻め込んできた時に備え、村長の指示で用意されたものだ。 村の高台にそびえる姿は、ゆっくり産業によって成り立つ村の象徴ともなっている。 『じね……ゆっぐりじねぇ……』 小さくなっていく村長の背中に向けて、ドスまりさは呪詛の言葉を吐き続ける。 半身の吹き飛んだ残骸同然のドスを村人が囲み、鎌や鍬などで次々に解体していく。 群れのゆっくり達の「ゆっくりでぎないいいぃぃぃぃ」という叫びが、意識を失っていくドスの餡子に沁みた。 「いやあああああああ!!おじざんだずげでねええぇぇぇぇ!! あかちゃんおりょうりじだぐない!!くざいのたべだぐないよおおおぉぉぉぉぉぉ!!」 「あんれ、お前もしかしてさっきのゆっぐりれいむか? お前は元気がええがら、粉引きか発電が適任だろうなあ」 「ゆ゛うううぅぅぅぅぅ!!やだやだやだやだ!!どすのところでゆっぐりずるううぅぅぅぅぅ!!」 「ドスはもういねえべよ。早くお前も、自分だけのゆっくりを見つけられると良いな」 「い゛ぎゃああああああぁぁぁぁああああぁぁぁぁ!!」 れいむはもう二度とゆっくりできなくなると悟った。 しかし大丈夫だ。そう遠からず、またゆっくり出来るから。 おしまい このSSに感想を付ける
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時田ユキ CV北都南。俺得 でもなんで水羽や椿姫を差し置いて出てるのかはわからない。 一応投げキャラ…らしい 全体的にリーチが短く、使いづらい技が多く、立ち回りが終わっている めくりがありまくるTQの世界のJ攻撃なのにこのキャラには一つもない 肝心の投げでダメージが稼げるならワンチャンキャラ!と言っていいと思うんですが、ゲージ使う必殺コマ投げで三割じゃ… 最後の頼みの綱のステキャン使ったコンボも相手キャラによっては遠距離連中よりも低くなる火力 褒めるところがまるで見当たらないどうしようもないキャラ …と思っていたらゾンビバグが発見されて一躍脚光を浴びる …と思いきや5分で対策が見つかったという 通常技 5Aローキック。でも上段。主にステキャンからの繋ぎに使うくらい 5Bエルボー。ましろ、孫策以外のキャラのしゃがみに当たらない。 5C掌打。対空に使える…のか…?一部しゃがみキャラに当たらないがコンボ中には当たったりするキャラもいる。コンボ中とは攻撃をヒットorガードさせてる時を指す。しゃがみにもコンボ中のしゃがみにも当たるキャラ:ましろ、孫策、アメリ、花音 しゃがみには当たらないがコンボ中のしゃがみには当たるキャラ:ハル、チェルシー、アニエス、美冬 しゃがみには当たるがコンボ中のしゃがみには当たらないキャラ:カリーナ しゃがみにもコンボ中のしゃがみにも当たらないキャラ:劉備、曹操、ユキ 2A張り手。上段だけど硬直が5Aより短いくさい 2B貫手。下段 2C足払い。下段。コンボは基本これで〆 JA肘打ち。連打可 JB都古JBみたいなモーションで張り手。連打可 JC回し蹴り。連打可 投げ掴んで膝蹴り→エルボー。ハルよりひでえや。その場ダウン。コマ投げコマンドめんどくさい時に出す。ひでえ解説だ 挑発ふふ…元気?相手ゲージが減るタイミングは挑発モーションが終わったあと。幸いにしてモーションはふふ、のあたりで終わるためそれなりに連発はできる。 必殺技 護身用スタンガン(スタンガン)236+A or B or C共通:近距離には攻撃判定なし。こんなのでも立ち回りで振っていかなきゃどうしようも無い Aの性能、振り方:3HIT Bの性能、振り方:4HIT Cの性能、振り方:5HIT。空振り時の隙はどれも変わらないので基本的にこれを振って地上牽制。最低でもガードさせないと厳しい p・t・w(コマ投げ乱舞)641236+A or B or C共通:通常投げより少しだけ範囲の広いコマ投げ。追撃可。威力も通常投げに毛が生えた程度。追撃できる通常投げと割り切ったほうがいい。追撃もろくな技ねーけど。A、B、Cで性能の違いなし? p・r・w(ダッシュコマ投げ)63214+A or B or C共通:白レンのBナーサリーライムのようなダッシュコマ投げ技。ダッシュ前に一瞬構えてタメ。タメ時間はC B A。ダッシュ中はもちろん無敵なし。コンボ中に補正切りとして出すことで画面見てない人なら食らってくれる。しかしダメージが一割強なので全くリスクリターンがあっていない Aの性能、振り方:画面の3分の1程度ダッシュ Bの性能、振り方:画面の半分程度ダッシュ Cの性能、振り方:画面の3分の2程度ダッシュ s・d・e(当身)421+A or B or C共通:5HITの当身技。C B Aの順に攻撃受付時間と硬直が伸びる。下段技は取れないしステキャンから追撃できるわけでもないし威力低いし本気で使い道がわからない。孫策の当身の方がまだ使えるわ ゲージ消費技 最大出力!(スタンガン)236236+C12HITするスタンガン。近距離に判定ないのも同じ。コンボをこれで〆ることで最大ダメージだがダウンは取れない p・t・w・tyrant214214+Cヒット数が増えたコマ投げ乱舞。範囲も多分同じ。〆で吹っ飛ばすので追撃不可。ダメージ三割程度 ゾンビバグ タッグ戦で相方が死んでいないとき限定 このキャラがKOされたときの吹っ飛ばしに受け身を取ることで体力が0になっても死なないでそのまま戦える 投げや2Cなど普段では受け身が取れない技でもKO時の吹っ飛びになるため問題なく取れる しかし、空中ヒット制限での食らい判定消失ダウンの場合受身を取れずに死ぬ KO吹っ飛びなため通常技で簡単に食らい判定消失まで持っていけてしまう また、交代してもそのまま死ぬ 関西の人が発見したらしいけどやり込みすぎだろ… これが劉備とかにあったらやばそうだけどユキだからまあいいかってなりそうだ。 ゾンビバグを発動したらなるべく端に近寄らないようにすればなんとかなる…のか…? 一応バトルロイヤルモードでも発動できるが、自分以外の最後の一人がやられたときに一緒に死ぬため勝つことはできない。ボンバーマンの復活できないみそボンのようなもの 立ち回り ろくな技がないので立ち回りようがない気がする… いやいやまじで ゾンビバグを発動したところで元々の性能の低さはもうどうしようもない G線上の魔王の世界に帰るんだな…お前にも家族がいるだろう… コンボ (2A( 5B) 2B 5C sc)*0~4 2A 2B 2C sc四回でダメージ五割強 立ち喰らい及びコンボ中のしゃがみに5Cが当たるキャラ限定 立ち喰らい及び孫策とましろには5Bも入る 浮き補正に引っかからないように注意。(sc四回なら一回まで) (2A( 5B) 2B 5C sc)*0~3 2A 2B 5C 236236C sc三回でダメージ六割強 立ち喰らい及びコンボ中のしゃがみに5Cが当たるキャラ限定 立ち喰らい及び孫策とましろには5Bも入る 浮き補正に引っかからないように注意。(sc三回なら二回まで) 641236AorBorC ちょい歩き5B 5C ダメージ二割程度 書いてて泣けてきた。ダウンも取れないし ダウン取ったところでろくな起き攻めないから別にいいか 崩し 投げ、コマ投げ 固め そんなものはない
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カルロウーゴディボルボーネパルマ(カルロ・ウーゴ・ディ・ボルボーネ=パルマ) カルロスウゴデボルボンパルマの別名。
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看護師求人検診ランキング調査隊頑張って 主婦歴同棲生活も含めて長いんですがその割には料理の腕があがりません。レパートリーも少なく同じ様なのをぐるぐるさせています。 ネットでレシピとか探してみるものの無理そうなので断念しています。 あまり食に関してうるさく無い人なので助かってますが何とか増やしたいとは思ってるんですけど難しいです。 本来なら嫁入り前に親とかから教えて貰ったり手伝いしてるうちに覚えていくんでしょうけどそれが無かったと言い訳してみたりもしています。 でもちょっと頑張ってみようかなと思ってます。 看護師求人検診ランキング調査隊
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axila contra(第27回大会第5試合) 注意!! 本イベント試合は東方プロレス前後大会に 重大な影響を与えた一戦になっており 未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方、 腋のない巫女は巫女ではないとお思いの方は 安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。 閲覧した事により如何なる不具合・不満が発生しようとも 当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは一切の責任を負いません。 くれぐれもご注意ください。 顛末 腋、それはロマン。 腋、それはプライド。 腋、それは強者の証。 腋、それは主人公の証。 腋、それは夢。 -八雲紫伝3章16節曰く 今では、片や団体初期からのエースオブエース、 片や次世代のピープルズシャーマンという 真っ向から対立する二人。 そんな二人の初顔合わせは、第13回大会の初代LTU王者決定戦において。 当時暫定王者だった霊夢所属する博麗神社を早苗所属する守矢神社が打ち倒し 正式なLTU初代王座に戴冠したのであった。 この試合、早苗はまだ東プロのリングに足を踏み入れてわずか3戦で、 しかも早苗自身が博麗神社組の萃香を八坂の神風で撃破してのタイトルホルダーになった事が 内心では団体を牽引してきたという自負を持つ霊夢のプライドに軽い傷を残していたのだろうか。 その後守矢神社は博麗神社と正面から当たる事はなく、 むしろ次世代の団体ベビーとしての役割のためか、主に第二期紅魔館(後にO.D.S)と当たる事が多くなり 何度も(主に幽香に)苦汁を飲まされながらも這い上がった早苗は、ピープルズシャーマンというギミックを得て人気を得ることとなる。 一方の霊夢も着実に試合をこなし、団体にとって欠かせないエースオブエースとして名実ともに君臨していたが、 第26回大会第5試合、イベントマッチ『謝恩現金争奪戦』に置いて どうしても勝利者褒章の15万円がほしかった霊夢はタッグパートナー幽々子(白玉楼)が敗れ獲得できなかった事、 しかもそのピンをとったのが早苗だった事、試合後のマイクで絶好調になってしまった事に大激怒。 もはやギミックへの反発はおろか服装・背後関係・そして何よりも『腋』に対して一斉口撃。 しかし、これに即反応できるレベルまで成長していた早苗は応戦、 『団体に同じキャラクターは二人もいらない、一人の腋巫女で十分だ!!』と返し、 その場の雰囲気から翌大会での『腋巫女の座をかけたコントラ=axila contra』が決定した。 試合内容 青コーナー 試合形式 赤コーナー 青腋巫女早苗(守矢神社) シングル『腋コントラ腋』マッチ 赤腋巫女霊夢(博麗神社) +試合詳細 両者入場後の試合開始直前にはブックメイカーとして紫が、そして大会本部長が証人として 双方の誓約書調印がリング上で交わされ、ここに早苗vs霊夢の赤青腋巫女対決が正式に本部公認試合として成立した。 調印内容には以下の5点が記載されている。 1 1vs1 時間無制限シングルマッチ 2 反則行為は即試合終了、反則裁量とする 3 レフェリーは大会本部長 4 敗者は今後腋が出る状態のコスチュームを全面封印とする 5 封印解除には『大会公認シングルマッチ』での勝利を条件とする ものである。 前半3つは試合内ルールの確認であったが、後半2つは極めて重大な制限事項であり 団体を背負ってきたエースオブエースか、次世代のヒーローどちらかが メインボードから外されるという事にも繋がりかねない誓約内容であった。 霊夢は、「LSWタイトルマッチでもこんな立派な調印式はやらなかったのに」と紫に嫌みを言いつつも、 内容自体には文句を付けず調印。早苗も粛々と調印し、会場はビッグマッチの期待に、 いやがおうにも盛り上がった。 試合開始序盤は静かなペースで展開される。 開幕直後にレフェリーの本部長がアクシデントで倒されるというハプニングがありながらも その間には双方ダーティプレイを一切しないというクリーンファイトをみせ お互いに簡単な技を単発で出しても効かないどころか即座に返す展開となった。 最初にフォールに入ったのは3分48秒。ロープに振った霊夢への ソバットがクリーンヒットした早苗がすかさずフォールに入るも この序盤の手数に対してのたった一発のクリーンヒットが有効打になるわけもなくカウントは1。 連続攻撃に繋ぎたい早苗もそこは経験に勝る霊夢が冷静にペディグリー。 リングに倒れる早苗を引き上げて逆に連続攻撃を畳み掛ける。 こらえたい早苗はネックブリーカーからシャープシューターで切り返し、 満面の笑顔と白く輝く歯、そしてしっかりと腋をアピールする。 何とか逃れる霊夢に対して早苗はタイミングを見計らい再びシャープシューター, しかしリバーサル直後にロープに振られ、逆に殺人フランケンで脳天から打ちつけられてしまう。 何とか立ち上がる早苗を目視した上で6分56秒霊夢はロープを使い、 あわやこのハイペースでの夢想封印で一気に試合を極めるかと思われたが 早苗の目が死んでいないのを目視していた様で、冷静にフェイスクラッシャーで一度組み立て直してフォール。カウントは2。 まだ攻撃が必要と判断し起き上がらせた直後にペディグリーで押し潰し、即カバー。しかしこれもカウントは2.9。 試合は中盤戦へ。顔面への執拗な攻撃を嫌った早苗はリバーサル直後の7分45秒、 霊夢に対して逆に顔面ダメージを与える神の風を敢行。即フォールするが足がロープにかかりブレイク。 逆に8分12秒には霊夢によるタイガースープレックスでダメージを重ねるもこれも2.9。 早苗もエースオブエース相手にまだ負ける時間ではないと意地を見せる。 しかし意地だけで立ち上がった早苗に対して8分38秒、霊夢はついに夢想封印を敢行。 瞬殺されるわけにはいかない、とばかりに更なる意地をみせこれを2.9で蹴り返す。 大技でやや息の上がる霊夢に対して早苗はリバーサル直後に腕投げ、そして倒れる相手の位置を調整し 巫女業界一痺れると定評のあるエルボーこと『エルボーは儚き人民のために』を繰り出す。 しかし完全には決まらず即座に霊夢は立ち上がる。 9分20秒、ロープに霊夢を振りウラカンラナを仕掛けるがカウントは2。 単発単発ではなく本格的な大技の組み立てを求められる相手だが、 現状単発大技を主にパkもとい勉強している早苗には苦しい時間帯となる。 再度ロープに振りスパインバスターをしかけるも有効打にはならず リングで双方のドロップキックが交差炸裂する。 わずかに早く立ち上がった霊夢が起き抜けにローリングエルボーを的確に決め 頭・首・腕の3点ダメージを正確に重ねていく。 何とか立ち上がり吼え攻撃を繰り出す早苗を笑うかのように逆に霊夢が観客へアピール。 大技をみせるかと思われたが逆にレッグラリアートで返される。 しかし11分21秒再びローリングエルボーでダウンを奪うと、コーナーに上り 意識が朦朧とするまま立ち上がった早苗に対してのミサイルキック。 これに何とか耐え、三度シャープシューターを試みるがおぼつかない手足では決まらず跳ね返される。 12分06秒、相変わらず立ち上がるので精一杯の早苗に対して 夢想封印を繰り出す構えをみせた霊夢をまさかのグレイズ。これには観客も大いに盛り上がる。 早苗の巫女としての奇跡は起こせるのか。否、同じ巫女なら負けられない。 霊夢は12分48秒、垂直落下式リバースDDTを決めフォール。カウントは2。 起き上がり直後に夢想封印を狙う霊夢に対してカウンターソバット、 無理やり引き起こして13分29秒、高い跳躍のウラカンラナ『八坂の神風』を敢行。 これが完全に極まってしまい3カウント。 次世代ピープルズシャーマンこと東風谷早苗が、団体エースオブエース博麗霊夢をシングルで打ち破る大金星をあげ、 かつ腋コントラを制し、奇跡を起こせる『東プロ正当腋巫女』の座を獲得した。 試合結果 ○青腋巫女早苗 13 29 八坂の神風 赤腋巫女霊夢● イベント結果 試合の終幕が予想つかない展開だった為、 また元LSW王者が世代の違う相手に敗北を喫することとなった結果、 そして何より当面『腋巫女霊夢』が完全封殺される事に対するファンの動揺と、 次世代エースの活躍を信じ願い、祈り続けてきたファンの喜びの歓声が入り混じる中 守矢神社組である神奈子,諏訪子がリングイン、勝利を祝福する一方 敗れた霊夢は自身のアイデンティティの喪失に愕然とし、声を荒げて早苗を威嚇。 これに対して早苗は即座に霊夢の持つLTWタイトルマッチを神奈子タッグでの挑戦を主張。 霊夢の同意により次回第28回大会でのLTWタイトルマッチが決定した。 試合・大会終了後に会場内に霊夢の姿は既になく、 インタビューすらも放棄する有様に仮にも団体のトップが 次回のタイトルマッチの抱負を述べずに会場を後にすることに疑問が投げかけられたが 本部長は特に何も語らなかった。 後述 +不確定情報につき閲覧注意 非公式情報ではあるがバックステージコメントして『謝恩現金争奪戦』開始前 試合に参加する幽々子と現場マッチメイカーかつ当日のレフェリー紫が接触しており (元々双方親密であり、紫の能力を考えたら接触と表現する意味は皆無だが) 所謂反O.D.S対O.D.Sのアングル以外が必要と考えていた紫から 全体的な試合操作のコメントがあったとされている。 事実該当試合では早苗による幽々子へのカウントを紫が取っており その後早苗と霊夢が遺恨試合が起きている事から団体方針なのではないかと言われている。 当の腋コントラ試合自体は非常にクリーンな試合とみられている。 また試合前調印式、レフェリーが本部長本人であった事、その後のブック展開から過去二つのイベントマッチが 必要試合であったとの評価もあるが、腋巫女霊夢を強く信仰していた古参ファンから強烈な反対運動がおきた事も記載しておく。 巫女+腋=正義 このページを編集
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チャーリー (CHARLIE) 投げ抜け一覧 ニュートラル:ウォールスロー 前:ワンエイティー・スクリュードライバー 後:サーカスチャーリー、フリップ・スクリュードライバー 下:ジャイロドライバー 設定 年齢:17歳 身長:188cm 体重:67kg 職業:高校生 趣味:自転車(BMX) よく聴く音楽:ファンク、アシッドジャズ 好きなアーティスト:Jamiroquai,Coldcut ストーリー:自転車(BMX)の達人でその自転車を背負って戦う黒人の青年。幼い頃からピッキーのライバルであり、ハイスクールも同じ所へ通っている。ピッキーがバイパーになったため、自分も対抗してバイパーになった。自転車でガードしたり、自転車に乗って攻撃するなど、トリッキーなキャラクター。 主力行動各種 上段:発生8フレーム / P:ビート1(派生技あり) 中段:発生12フレーム / K:ハイキック(派生技あり) 中段:発生12フレーム / 3P:エルボー(派生技あり) しゃがみ:発生13フレーム(特殊下段) / 2P:シットジャブ(単発) 下段:発生18フレーム / 2K:ビートロー(上段すかし、派生技あり) 通常技 ※の付いている技は技終了時にライド状態 P系 P/上/ビート1 主力。発生が早いので、この技ありきで連携を組む。テックやしゃがみ状態からのアッパーに弱いので過信は禁物。 PP/上上/ビート2 二発目。相手のアーマーを上下どちらか壊していればPPPKが繋がるので二発目〜三発目でヒット確認。Pからの連携を出した場合初弾をGAされると確定でGA食らうので、GAを多用する人にはP単発で止める。 PPP/上上中/アシッドビート ディレイが効くので誤魔化しに。相手のアーマーが壊れてれば逆二択の出し切りも有効。 PPPK/上上中中/アシッドビート・ニー 相手のアーマーが上下どちらか無ければ繋がるため、一気にチャーリー最強技になる。GAガードや技スカへの確定反撃、起き技からの確認出し切り、当たれば一気に壁に運ぶのでダッシュ。 6_P/上/アシッドジャブ(Pからの技に派生可) 長いが硬化が若干長い。単発で止める場合はニュートラルのP、派生させる場合はこちらのPを使うといい。 P6P/上中/ダブルラッシュ パンチ肘。Pから投げと、この技で固めていく。Pをテック、GAに弱いので注意する。 P6PP/上中中/トリプルラッシュ パンチ肘アッパー。壁際で微妙な浮きしている相手に狙う程度。使用頻度は低い P6PPK/上中中中/トリプルラッシュ・ヒールドロップ パンチ肘アッパーカカト。ガード外し効果があるものの全体硬化長めなので主にコンボ用。 P6PP+K+G/上中/ラッシュ⇒振り向き パンチ肘後ろ向き。汎用性が高く、ここから様々な読み合いを仕掛けていく。 6P/中/エルボー 最速の中段なので主に有利を取った後に使う。KKはハイリスクハイリターンなので、様子を見る時はこちらで。 6PP/中上/ダブルエルボー 肘ガードされた時の悪あがき用。ダメージ低いのでダブルアッパーのような使い方はできない。 6PPK/中上中/ダブルエルボー・ニー 肘肘膝。地上で当てても最速受け身の読み合いになるのでコンボにはいけない。 6PP6K/中上上/バーホップ※ 肘肘横蹴りライド。発生遅い上に硬化も長い微妙な技。 6PP4K/中上上/バーホップフリップ※ 肘肘横蹴り後向きライド。同上。ゴミ技。 3P/中/アッパー バンなどのアッパーとは違い発生も遅くダメージも微妙。カカトへの派生があるので、主にコンボパーツとして。 3PK/中中/ファンキーヒール アッパーカカト。空中の相手に当てるとバウンドor受け身。壁際の微妙な浮きにカカト当ててからバウンドを嫌ってジャスト受け身する相手に択をかけるのが主な使い方。 2P/特殊下/シットジャブ このゲームは下パンが弱いが割り込み目的で。チャーリーは2KKがあるのでそちらも割り込みには優秀。上テックでも取られてしまうので注意。 4P/中/ブロックアッパー(G&A) GAはKを主に使うので、こっちはあまり使わない。Kに比べリーチが短い。 立ち途中P/中/スタンディングアッパー しゃがみからのショートアッパー。下パンカウンター、背後2Pからの二択に使用。しゃがみからの中段はカカトがあるのであまり使わない。 K系 K/中/ハイキック 有利時に暴れを読み切った時や確定状況に。基本的にはKKまで繋げて7Kで追い討ち。 KK/中上/ハイ・タイム 追い討ちは基本7Kだが、相手の受け身が甘い場合3PKやP6PPKなどの打点が高い技でのダブルアップを狙う。 6K/上/フロントキック 通称16文。長い ガード外し効果があるので先端を起き上がりに重ねて打撃暴れ潰しとGA暴れに保険がかけられる。 3K/中/フーキー 中間距離の要。長い 早い 連携がある。 3KK/中上/フーキー2 強いからと使いまくるとテックやGAの的になるので、打つと見せかけ間合いを詰めるなどの駆け引きが重要。 3KKP/中上中/フーキー・エルボー リーチの長い2段蹴りの後に発生の早いエルボー。この技を意識させ、相手を固める。 3KK2K/中上下/ダブルフロントキック⇒ロースピンキック こっちはラストが回し下段蹴り。回し蹴りの発生は遅いが、いやらしい技+ガードで大幅不利なので相手も意識しやすい。当たったらきりもみダウン。状況限定でコンボもある。 2K/下/ビート・ロー 連携技の初段。この技自体は硬化が長くリーチも短いので使い勝手が悪い。 2KK/下上/ビート・ロー・ハイ 初心者殺し。カウンター、硬化カウンターで繋がり、相手を浮かせる。主に確定状況と割り込み、GA、テック狙いに使用。 1K/下/ブロック・ブレイク(G&A) 最速でしゃがみ状態になるしアーマー破壊技なので考え方によっては使えなくもない。カウンターでコンボ始動技になったりもする。 4K/中/ブロックニー(G&A) 割り込み、アーマー破壊、一気に壁まで相手を運ぶので読めたら使っていきたい。 7K/中/BMXサマー⇒BMXライド※ 浮かせたら大体この技でOK。技後はライドからの読み合いへ。 8K/中/コイン 出が遅いゴミ技。サマーの暴発で出てしまうくらい。 82K/中中/ヒールドロップ コンボパーツ。ガード外しなので強力。入力はG押したまま82でGから指外すのと同時にK。 236K/上/ハイスピンキック ダメージもそこそこあり、当たればきりもみを奪えるが 立ち途中K/中/スタンド・ヒール 発生はそこそこ早いので、背後2Pの後などに使える。主に二発目まで繋げて使用。 立ち途中KK+G/中中/スタンド・ヒールドロップ コンボや二択に使用。使い勝手は良い。 P+K系 2P+K/中/タンブリング 中段出の速さはそこそこ。この技単体だと硬化が長いのでやや使いにくい。 2P+KK/中下/フェイキー・タンブリング 中段下段のコンビネーションなので技を知らない初心者には通用するが、二発目のモーションが大きいために見てからガード間に合うので微妙。 4P+K/上/グルーブエルボー 発生の早い上段エルボーで当たれば追い討ち可能なダウンへ。GAなどガード後に確定で決まる。 P+K/中/スイング・チャーリー ガード外し効果はあるが、いかんせん出が遅いためになかなか使えない。 P+KP/中中/ダブルスイング・チャーリー 二回転。一発目をガードされた後の保険。使い勝手が悪い。 P+KP(溜め)/中ガード不能/アンクル・デス 二回転目を貯めてガード不能技に。こちらも潰されやすく、使い勝手が悪い。 K+G系 K+G/中/ファンキー・ニー 膝。全体硬化が長いので、地上で当てた場合は相手の最速受け身で不利になる。 4K+G/中/バックフリップ こちらも全体硬化が長いのでイマイチ使い勝手が悪い。 3K+G/中/バックフリップ・ライド※ こちらは技終了後にライドへ。当てて読み合いになるので、使い道があるかもしれない。 P+K+G系 脱衣時に6P+K+G(一試合に一度のみ使用可能)/中/スーパーマン※SKO 当ててKOで二本取れる。出が遅くモーションも大きい割に、技終了後にライドになるので読み合いにできる。 特殊系 22/構え変更/BMXライド※ ノーマルライド。開幕前に乗ることが出来るが不利な読み合いになるので微妙。 ライド中の技 P/上/ライドジャブ※ ライド中に出せる最速の技。ガードされても有利なのでこの技で刻んで中下段で攻めていく。 2P/下/テイルホップ※ ライド中に出せる下段で発生が早い。硬化は長い。 6P/中/スリーシックスティー※ ジャンプしながらの体当たり。相手の下段攻撃をかわしながら攻撃。という事も出来るが出が遅い。 3P/中/レッキングハンマー※ 出は遅いが、ガード外し硬化があるので主に相手の起き上がりに使用。 K/中/バーリー(BMXサマーソルト) 自転車に乗ったままのサマー。主に空中にいる相手に使う技だが、判定が小さいために微妙。 K(溜め)/中/ウイリー&バーリー ため技。使い勝手があまり良くない。 6K/中/フロントホップ・ブーメラン※ 自転車に乗ったまま前方へジャンプキック。即空中状態になるので、相手の下段を緊急回避する際に。 4K/中/バックホップ・ブーメラン※ 上記の技のバックジャンプバージョン。あくまでも守りに使用。 P+K/中/ペグウイリー※ ダメージは低いが、カウンターの場合に相手が崩れ落ちるために追い討ちが入る。この技を横転受け身に重ねるとガード不能かつ強制崩れ落ちになるバグがあるため、相手に横転受け身をさせずに起き上がりを攻める事が可能。 2P+K+G/特殊動作/スプリントポジション※ ライドのまま上段を避ける「かがみ動作」になるお遊び技。一応スーパーストレートも避けられるが、全体硬化も長く無防備なので使わない。 P+K+G/特殊動作/カブース※ 非常に重要な構え移行。ライドは上段中段下段に対し無防備だが、カブースは上段中段をオートガードしてくれる。カブース状態時は前方に前進していく。 壁正面P+G/投げ/イービル・ウイリー※ ライド壁投げ。ダメージがそこそこあるので壁際に追い詰めた際の本命。中段とこの技で二択をかけるのが強力。 6_P/ダウン攻撃/名称不明※ ダウンした相手を轢くダウン攻撃。煽り効果が非常に高い。 ライド中背後の技 4K/中/ハングライダー※ ライド馬蹴り 4KK/中中/ダブル・ハングライダー※ ライド馬蹴り2。ライドで背後を向いた状態という限定された状態からの技だが、ヒット後は相手を壁に飛ばすなど、なかなか性能がいい。 カブース中の技 K/中/カブース・アタック カブースからの最速打撃。カブースでガード後は大体この技が間に合う。 2K/下/カブース・ボトムアタック カブースからの下段回し蹴り。出は遅いがモーションが低いために上段をすかしながら攻撃する事が可能。 P/下/カブース・ローフッター カブースからの下段だが、こちらはモーションが殆どカブース状態から変わらず出るので、見てからのガードはほぼ不可能。浮きが低いので最速下受け身で不利に。 6P/中/クレイジー・ヒッチハイカー 6PP/中中/オーバー・ザ・ヘッド 6PPP/中中中/オーバーヘッド・スイング・チャーリー 6PPP(溜め)/中中ガード不能/オーバーヘッド・アンクル・デス カブース6Pからの連携はモーションはかっこいいのだが、一発目が恐ろしく出が遅く実戦向きではないので特筆すべき事はない。 7K/中/エルガリオ・フレア※ カブース最強の技。当てれば浮き、ガードされてもライド状態なので読み合いになり確定がない。 投げ技 P+G/投げ/ウォールスロー ノーマル投げ。相手の回復度合いによっては壁に当たらず中間距離で止まるので投げた後は相手をよく見る事。 右横でP+G/横投げ/ネックドライバー 左横でP+G/横投げ/ショルダーブレード 横投げはきちんと調べていないので未知数。偶発的に横投げになる事が多い。 2P+G/投げ/ジャイロドライバー お互いダウン状態へ。起き上がり方向を変えて相手が壁を背負うように起き上がるのが良い。 4P+G/投げ/フリップ・スクリュードライバー 咄嗟のワンコマ投げとしては優秀。 236P+G/投げ/ワンエイティー・スクリュードライバー ダメージは二番目に高いので積極的に狙っていきたいが抜けられやすい。 63214P+G/投げ/サーカスチャーリー ダメージは一番高いがお互いダウン状態になり、こちらの起き上がりも遅いので攻めが途切れてしまう。壁がこちらの背中にある時はダメージも上がるが最速下受け身ドロップキックで確定反撃を食らう。確実に倒せる状況なら壁投げよりもダメージが高いので狙っても良い。使い所の難しい投げ。 33P+G/下段投げ/スティンガー・スロー 33P+GP+K+G/下段投げ/スティンガー・キャッチ 下段投げは受け身の取れない状態で相手を上方向へ飛ばし一発だけ確定で打撃を当てられる(以降は受け身可能)なので安定性を重視するならスティンガーまで繋げた方が総合ダメージは高い。 壁正面P+G/壁投げ/ウォールプレス 壁背後P+G/投げ/ショルダープレス 壁投げになる間合いは広めなので、狙える状況の時は常に頭に選択肢として入れておきたい。 敵背後でP+G/背後投げ/カンカン 背後投げはあまり決める機会がない。ダメージは高め。 両者空中4P+K+G/空中投げ/ロケットエア チャーリーのエアは性能が良く、投げた後のスキも少な目。最速受け身エアでドラゴンアッパーを食らい投げ出来る。バグでライド状態からもエアが出せるのでコンボに組み込む事も出来る。 ジャンプ中の技 7or8or9P/中/ジャンプハンマー(Pに派生) 7_or8_or9_P/中ジャンプハンマー 7_or8_or9_K/中/ジャンプトー 小ジャンプ中K/中/ホッピングキック 小ジャンプ中2K/下/ローカットキック 大ジャンプ中K/空中/エアローリングソバット 大ジャンプ中K/上/フレアトー 大ジャンプ中2K/中/フレアキック 大ジャンプ中2K/空中/エアダイブ 大ジャンプ中6K/中/フロントエアキック 大ジャンプ中4K/中/バックエアキック 大ジャンプ中P/中/ジャンプハンマー ダッシュ中の技 ダッシュ中P/中/ランニングストレート ダッシュ中K/中/ランニングニー ダッシュ中2K/下/スライダードリフト ダッシュ中P+G/中/ランニングタックル 背後状態からの技 P/中/ターンビート(6Pからの技に派生) 2P/下/ターンエルボー K/中/ターンキック KK/中中/ターンニー 2K/下/ロースピンキックターン 7or8or9K/中/ターンソバット ダウン攻撃 2K/ダウン攻撃/ツイストスタンプ 2KK/ダウン攻撃/ダブルツイストスタンプ(背後状態へ) 2KKK/ダウン攻撃/スタンピングバックロール 8P/ダウン攻撃/セントーン 対戦攻略 全キャラ中最速のPを駆使し、相手の投げ無効状態になるBMXライド、投げ無効&上中段に対してはガード状態になるカブース等の特殊構えで相手を翻弄するキャラ。 BMXライド中はガードが出来ないので移行する技の組み立てやカブースになるタイミングが重要。 近距離 ニュートラルPを触れさせてからの選択肢 近距離のPは発生も全キャラ中最も発生が早く、 GAにもガードが間に合い対応しやすいのでどんどん使って翻弄する。 下段を置くようなら中間距離で戦う。 ニュートラルPの方が全体硬化が短く性能がいいので前入れPではなくニュートラルPを使う。 タイミングの単発テックに弱いので単調にならないように。 各選択肢で優位になったら大胆に7Kで中段の択を掛けるのも良い。 ⇒P_6P 相手は立ち技で割り込むことが出来ないので、 このまま背後からの選択肢へ。テックとGAと下段暴れには弱いので注意。 テックやGAの場合はP単発から投げや2KKで潰していく。 ⇒6P 暴れ防止。カウンターで当ててから6PPor投げ、再度Pで刻んでいく。 ⇒投げ P_6Pを警戒して固まる相手に。投げ抜けが上手い相手には2KKを使う。 ⇒下段投げ Pをガード後に屈伸する相手に有効。 ⇒何もしない テックやGAの暴発を確認してから行動。 中距離 3KKが強いので主にこの技の先端で牽制していく。 相手の技スカリに集中し、ダッシュ攻撃、ダッシュ投げ、ダッシュからのPで近距離へ。 3KKヒット後は ⇒3KKPor3KK2K 出し切り。派生の早い3KKと遅い2Kの派生なのでガード(テック)は簡単だが、 目的はこの技を意識させて固める事にあるので、毎回打ち切らずに他の選択肢を使う ⇒P 3KKがヒットしていれば割りこめない。固め目的。3KKの後は若干距離が近付く為、Pが届く。 テックに弱いが、2KKや投げがあるのでテックする相手にはそちらへシフト。 ⇒投げ(下段投げ) テックや屈伸で固まる相手に。下段投げは必ずP+K+Gの派生へ。 ⇒3KK 再度ループさせる。下段攻撃やしゃがみ潰し。回転を上げて相手の出方を見る。 ⇒7K ライドで一気に攻めてもいい。テックやGAで取られなければ読み合いになるので大胆に。 遠距離 特に何もすることがないので、相手のダッシュ攻撃を食らわないように注意しながら、 中間距離へ接近していく。ダッシュで間合いを詰めてもいい。 コンボ ライドP+Kカウンター→ライドP+K お手軽コンボ。相手が横転受け身をすると再度ライドP+Kで崩れ落ちるのでループ性がある。 ダッシュP→2KK ダッシュP当てたら下入れっぱなしでKK 相手を壁に追い詰めた状態でライド7K→ライドエア ライドエアを使用したコンボ。タイミングが完璧なら受け身で逃げられない。 ネタ ライド脱衣 ライド状態でもジャンプ中限定で脱衣できる。 ノイズ 相手を倒した後にライド状態でひたすら相手に前進するとリプレイでチャーリーにノイズが走る。 メモ アーマー上下どちらか破壊状態で繋がる連携 PPPK 相手立ち状態の2KK
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ビジネスマンを対象の「玫塾」 にくわえて 小学生対象の「正塾」が設立されました。 無料ボランティアベースで、小学生に科学実験器具やパワーツールを使ってもらうプラットホームです。 元入の資本金で株購入して配当金で運営コストをささえる方式をとっているため、無料貸出サービスです。 鵠沼地区の小学生が、自転車で運べるような実験器具を貸し出します。 顕微鏡、天体望遠鏡、はんだこて、マイクロビットなど、夏休みの課題研究のために必要な実験器具や、 設計図を書いたけど、穴あけ、機械加工を手伝ってほしいのだけどというニードに答えます。
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足元には見慣れない靴があった。 お姉ちゃんのものでもないし、もちろん私のものでもない。 まさか、泥棒?!お姉ちゃんに何かあったんじゃ…。 私は靴を脱ぎ捨てリビングに駆け込んだ。 バンッ 憂「お姉ちゃんっ!!!」 そこには信じられない光景があった。 梓「あ、憂…」 憂「梓…ちゃん…?」 靴の持ち主は梓ちゃんだった。 どうして梓ちゃんがここにいるの? ど う し て 、梓 ち ゃ ん が 私 の エ プ ロ ン を つ け て い る の ? 聞きたいことは山ほどあった。けどひとまず今はお姉ちゃんだ。 お姉ちゃんはどこにいるんだろう。 リビングにはいない。部屋にいるのか。 私は足早にお姉ちゃんの部屋に向かった。 ガチャ 憂「お姉ちゃん!!!」 唯「ん……?なんだ、憂か」 よかった。無事だった。 憂「た、ただいま」 唯「おかえり。何か用?」 憂「えっ…?」 一瞬固まってしまった。 なんて冷たい目をしているんだろう。 怖い。怖くて目が合わせられなかった。 こんなお姉ちゃん、今まで見たことない。 それでも勇気を出して聞いた。 憂「お姉ちゃん、なんで梓ちゃんがうちにいるの…?」 唯「そんなの憂には関係ないじゃん」 憂「関係なくない!」 唯「…うるさいなぁ」 憂「だって、私は…。お、お姉ちゃんの、妹…だから…」 涙がこぼれる寸前だった。 こんなのお姉ちゃんじゃない。偽物だ。 そう思いたかった。 唯「いま忙しいから出てってくれる?」 憂「い、いやだ!そんな寂しいこと言わないでよお姉ちゃん…」 スッ 梓「先輩、ご飯出来ましたよ」 唯「本当っ?!すぐ行くよっ!」すたたた 梓「・・・・・・」 憂「梓ちゃん、これはどういうこと…?」 梓「2日前の夜にね、唯先輩から電話があったの」 2日前というと私が家出して3日目。当初帰る予定の日であり、律さんの家に泊まった日だ。 梓「憂が帰ってこないって。一人じゃ寂しいから、一緒にうちでご飯食べようって」 梓「私は唯先輩の家でご飯を一緒に食べた。ご飯を食べて憂の帰りを待ってそれで帰るつもりだった」 梓「でも、憂は帰ってこなかった」 梓「唯先輩、泣いてたんだよ?メールも返ってこない、電話も出ない。憂に何かあったんじゃないかって」 梓「でも唯先輩は警察や軽音部にはそのことは言わなかった。憂を信じてたから」 確かに3日目の夜にかけてお姉ちゃんからかなりの電話やメールがあった。 (律さんと遊んでいたから気づかなかったが) しかしその後ぱったりと連絡が来なかった。 なぜ私はその異変に気づかなかったのだろう。 愚かな自分を恨んだ。 梓ちゃんは話を続けた。 梓「しばらくして、今日一日だけ一緒にいてほしいって唯先輩に言われたの」 梓「あんな辛そうな唯先輩見たことなかった」 梓「私は唯先輩と一緒にお風呂に入った。そのあと…」 憂「そのあと…?」 梓ちゃんはそこで口ごもった。 梓ちゃんはしまったといった顔をしていた。 私はその一瞬の変化を見逃さなかった。 憂「そのあと…なに…?」 梓「・・・・・・」 憂「答えて!!!」 梓「・・・・・・」くるっ 梓ちゃんは何も言わずに振り返って一階に下りようとしていた。 憂「梓ちゃん!!待って!!!」 梓ちゃんの肩を掴んだ。 憂「こ、これは…?!」 梓ちゃんの首元にはピンク色に腫れた跡があった。 首元だけではない、胸元にもいくつかあった。 そう。これは、キスマークだ。 間違いない。お姉ちゃんは梓ちゃんを抱いたのだ。 私ですら、抱かれたことなんてなかったのに。 梓「私ね、好きになっちゃったの。唯先輩のこと」 梓「最初はなぐさめのつもりだった。ご飯も、お風呂も、かわいそうな先輩への同情でしかなかった」 梓「でもね。一緒に寝たときね、唯先輩の方から私を求めてくれたの」 梓「唯先輩と抱き合ってるとき、本当に幸せだった」 梓「その時、この気持ちが同情じゃなくて本物なんだってことに気づいたの」 そのあとの梓ちゃんの話はあまり耳に入らなかった。 それから毎日うちでお姉ちゃんと暮らしていたことと、毎晩身体を重ねたことぐらいしか頭に残らなかった。 リビングではお姉ちゃんはすでに夕食を食べ終えていた。 唯「あーずにゃーん。アイスはぁ~?」 梓「はいはい、今用意しますね」 唯「えへへ~、あずにゃん。ちゅーっ」 梓「だ、ダメですよこんなところで///」 唯「えぇ~っ、昨日はいっぱいしてくれたじゃぁん」 梓「そんなことないですってば!」 唯「けちぃ…」 梓「ま、またあとでです!あとでしますから…///」 そんな会話をただ茫然と聞いていた。 お姉ちゃんの首元にも、梓ちゃんと同じような腫れ跡があった。 私は、ただ立ち尽くしているだけだった。 気づいたら私は家を飛び出していた。 行くあてもなく彷徨っていた。 私ってなんだったんだろう… こんなに大好きなのに、いっぱい尽くしてきたのに…。 いとも簡単に梓ちゃんに奪われてしまった。 私が帰らなかったから?私がお姉ちゃんを求めすぎたの? 自業自得?もう頭が真っ白だった。 途方に暮れていた。生きる意味すら失ってしまった。 もう、このまま死んでしまおう。 そう思った。 ?「憂ちゃん?!」 後ろから声がした。 さらさらな黒髪のロングヘアー。 整った顔立ち。背が高くてすらっとした体。 透き通った落ち着きのある声。 澪さんだった。 憂「澪さん…?」 澪「どうしてこんなところにいるんだ?家とは全然逆方面じゃないか。しかも裸足で…」 憂「はい、あの…。その…」 澪「もしかして、唯となにかあったのか…?」 憂「・・・・・・」 ぎゅっ 澪「憂ちゃん…?」 私は無意識に澪さんに抱きついていた。 憂「すいません、澪さん…。ちょっとだけ、甘えてもいいですか…?」 澪「・・・・・・」 ぎゅっ 澪さんは何も言わず私を包んでくれた。 あったかい。なんてあったかいんだろう。 ずっとこらえていたものが一気に溢れだした。 憂「澪…さぁん…。う、うっ…えぐっ」 憂「うわあああああああん!」 澪さんの胸の中で泣いた。 周りのことなんか気にならないくらい大声で泣いた。 憂「お姉ちゃんが、お姉ちゃんがぁぁ…!!」 澪「……憂ちゃん。うちにおいで」 【みおの家】 澪「とりあえず、お風呂入ってさっぱりしてきなよ」 憂「……はい」 偶然だった、私が憂ちゃんを見つけたのは。 ルーズリーフが切れてコンビニに買いに行った帰りにたまたま見つけたのだ。 その時の憂ちゃんは、触れたら壊れてしまうかのように脆く見えた。 憂ちゃんに抱きつかれたとき、私は不思議な感覚に襲われた。 泣いている憂ちゃんの中に自分自身を見ていたのだ。 もしかしたら私も、心の底で憂ちゃんと同じように寂しい思いを抱いていたのかも知れない。 どんどん私の元から離れていく律に対して。 澪「…ばか律」 ガチャ 憂「・・・・・・」 澪「おかえり…って、憂ちゃん?!」 お風呂から上がった憂ちゃんは下着姿だった。 洗面所に私の着替えを置いておいたはずだったが…。 サイズが合わなかったのか? 憂「…いて……さい」 澪「憂ちゃん?」 憂「私を、抱いてください…」 澪「えっ…?」 いま、この子は何て言った? 「抱いてください」そう言ったのか? 澪「う、憂ちゃん…?」 澪「な、何を馬鹿なことを言ってるんだ!そんなの許されるわけ―――」 憂「お姉ちゃんは、梓ちゃんを抱いたんです」 澪「唯が…梓を…?」 信じられなかった。 憂ちゃんが律の家に泊まった日、 憂ちゃんがいない寂しさに耐えきれなくなった唯は、 その寂しさを紛らわすかのように梓を抱いたという。 一方で梓は、唯を愛してしまった。 澪「と、とにかく。服を着てくれ!風邪引くからっ」 憂「澪さんも、私を捨てるんですか…?」 なんて哀しい目をしているんだろう。 誰がいけなかったのだろうか。 何も言わず家出をした憂ちゃんなのか。 憂ちゃんに協力した私たちなのか。 寂しさに身を任せた唯なのか。 唯に身体を許した梓なのか。 ひとつひとつの小さなズレが重なりあって出来た溝。 その溝は、あまりにも大きかった。 今この子は孤独なのだ。 このままでは壊れてしまう。 私は、今にも消えてしまいそうなその小さな身体を引きよせた。 そして… 唇を、重ねた。 澪「それじゃあ、行ってくる」 あれからしばらくが過ぎた。 もうすぐ夏休みも終わる。文化祭が近づく。 梓はいつの間にか唯のことを「お姉ちゃん」と呼んでいた。 律もムギもそのことに触れなかった。 いや、気づいてすらいないのだろう。 今の2人は互いに愛し合っているから。 唯と梓がどうなろうと、律とムギにとってはどうでもいいことだった。 私たちは捨てられた身だった。 でも、寂しくはなかった。 新しい居場所を見つけたのだから。 憂「いってらっしゃい。“澪おねえちゃん”」 最初は罪滅ぼしのつもりだった。憂ちゃんの家出に加担したことに対する。 私なんかで憂ちゃんの傷が癒せるならそれでいいと思った。 私たちは何度も身体を重ねた。 最初の頃は憂ちゃんが一方的に私の身体を求めていた。 いつの間にか、私も憂ちゃんの身体を求めていた。 これでよかったんだと思った。 だが、所詮は赤の他人。私は唯の代わりにはなれなかったのだ。 憂ちゃんの心の溝を埋めることが出来なかった。 水のない花が枯れていくのは明らかだった。 憂ちゃんは文化祭を前にして、自ら命を落とした。 しかし、軽音部のみんなはもはやそんなことどうでもいいような様子だった。 唯と梓はもう姉妹であり、律とムギは恋人同士。それぞれの環境に満足しているのだ。 憂ちゃんの思いは、永遠に唯に届くことはなかった。 B A D E N D 戻る 分岐点
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無料かつ容量制限無しという事でこちらに移転することにしますた。 色々書きたい事とかあるけれど、 約3時間も本屋巡りして中の人がヘトヘトなので勘弁して下さい( A`) 2007-06-08ー22 52 33 名前 コメント